今回の紹介本は、「近畿地方のある場所について」です。
【本書のあらすじ】
情報をお持ちの方はご連絡ください
近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。
【内容の難易度】
★★★☆☆(普通)
ページ数:344ページ
内容としてはそこまで難しくはないです。ただ、ホラーが苦手な方はやめておいた方が良いかも。
近畿地方の●●●●●という地域一帯で起こった不可思議な投稿やオカルト誌へ送られてきた記事などが時系列がばらばらで書かれているので、ちょっとこんがらがることはあるかもしれませんが。。。
【ヨムヨム所感】
物語は、近畿地方の●●●●●というある一帯の地域で不可思議な怪事件が多発していることを、著者の友人で新人ライターの小沢くんが気づくことから始まります。
小沢くんと著者は過去のオカルト雑誌の記事やインタビューからその怪異の謎を紐解いていきますが、とうとう小沢くんがその●●●●●へ行くことに・・・
ノンフィクションっぽい作りになっており、某掲示板に投稿されているオカルトスレッドやオカルト誌の記事から持ってきたような書き方が非常にリアルで生々しく、怖かったです。
本当に実話に対してインタビューして記事を書いているような書き方。
とても怖かったです。夜読むのはおすすめしません。
でも、面白い内容であることは保証します。
また、最後に袋とじがついているのですが、夜開くことはおすすめしません。
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