今回の紹介本は、「地雷グリコ」です。
【本書のあらすじ】
ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説!
射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。
平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。
【内容の難易度】
★★☆☆☆(読みやすい!)
ページ数:352ページ
比較的シンプルな内容のゲームで高校生同士が争う内容。誰もが知ってるゲームなので分かりやすい。
【ヨムヨム所感】
めちゃめちゃ頭脳戦、心理戦。主人公たちが勝つ時の爽快感もスゴイ。
あっと驚く勝利を見せてくれる。こんな天才高校生がいたら敵わないなぁ…
また、著者はすごい頭のいい人なんだろうなぁと思った。
読みやすいし、ドラマ化や映画化もしやすそう。
続編出たら是非とも読みたいです。大人から子どもまで楽しめる1冊。
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