ヨムヨムの素敵本紹介ブログ

ヨムヨムが読んだ素敵な本を紹介していきます。

【LIFE SHIFT(ライフ・シフト)】人生100年。どう生きるか?

今回の紹介本は、「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」です

【本書の紹介文】
 誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。
働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。
目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。
世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。
みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という
3つのステージを生きた時代は終わった。
では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか。
その一つの答えが本書にある。
100歳時代の戦略的人生設計書。

【本書の目次】
日本語版への序文
序 章 100年ライフ
第1章 長い生涯――長寿という贈り物
第2章 過去の資金計画――教育・仕事・引退モデルの崩壊
第3章 雇用の未来――機械化・AI後の働き方
第4章 見えない「資産」――お金に換算できないもの
第5章 新しいシナリオ――可能性を広げる
第6章 新しいステージ――選択肢の多様化
第7章 新しいお金の考え方――必要な資金をどう得るか
第8章 新しい時間の使い方――自分のリ・クリエーションへ
第9章 未来の人間関係――私生活はこう変わる
終 章 変革への課題

 

【内容の難易度】
★★★★☆
ページ数:428ページ

 

【ヨムヨム所感】
 人生100年時代、今の生き方は破綻するんじゃない?ってことを問題提起してくれてる本。
これまでは70歳とか80歳ぐらいで死ぬので、学生、社会人、引退者という3つのフェーズで良かった。
ところが、100歳まで生きるとなると、老後の資金も足りなくなるし、80歳まで働き続けるかって言われるとそれもしんどい。
なのでもっと柔軟に、新しいスキルを学び直す期間や、稼ぐお金は最低限でいろんなことにチャレンジしてみる期間も必要なのでは?と言われている。
海外の本なので日本と少し文化が違うところはあり、難しいだろうなと思う部分は多々あったが、改めて自分の生き方を考え直すきっかけになる本。

【ケーキの切れない非行少年たち】非行少年の本質とは

今回の紹介本は、「ケーキの切れない非行少年たち」です

【本書の紹介文】
児童精神科医である著者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。

 

【本書の目次】
はじめに

第1章 「反省以前」の子どもたち
「凶暴で手に負えない少年」の真実/世の中のすべてが歪んで見えている?/面接と検査から浮かび上がってきた実態/学校で気づかれない子どもたち/褒める教育だけでは問題は解決しない/一日5分で日本が変わる

第2章 「僕はやさしい人間です」と答える殺人少年
ケーキを切れない非行少年たち/計算ができず、漢字も読めない/計画が立てられない、見通しがもてない/そもそも反省ができず、葛藤すらもてない/自分はやさしいと言う殺人少年/人を殺してみたい気持ちが消えない少年/幼児ばかり狙う性非行少年

第3章 非行少年に共通する特徴
非行少年に共通する特徴5点セット+1【/ 認知機能の弱さ 】見たり聞いたり想像する力が弱い「/不真面目な生徒」「やる気がない生徒」の背景にあるもの/想像力が弱ければ努力できない/悪いことをしても反省できない【/ 感情統制の弱さ 】感情を統制できないと認知機能も働かない/ストレス発散のために性非行/ “怒り"の背景を知らねばならない/ “怒り"は冷静な思考を止める/感情は多くの行動の動機づけである【/ 融通の利かなさ 】頭が硬いとどうなるのか?/BADS(遂行機能障害症候群の行動評価)/学校にも多い「融通の利かない子」/融通の利かなさが被害感につながる【/ 不適切な自己評価 】自分のことを知らないとどうなるのか?/なぜ自己評価が不適切になるのか【?/ 対人スキルの乏しさ 】対人スキルが弱いとどうなるのか?/嫌われないために非行に走る?/性の問題行動につながることも【/ 身体的不器用さ 】身体が不器用だったらどうなるのか?/不器用さは周りにバレる/身体的不器用さの特徴と背景

第4章 気づかれない子どもたち
子どもたちが発しているサイン/サインの「出し始め」は小学2年生から/保護者にも気づかれない/社会でも気づかれない「/クラスの下から5人」の子どもたち/病名のつかない子どもたち/非行化も懸念される子どもたち/気づかれないから警察に逮捕される

第5章 忘れられた人々
どうしてそんなことをするのか理解不能な人々/かつての「軽度知的障害」は人口の14%いた?/大人になると忘れられてしまう厄介な人々/健常人と見分けがつきにくい「/軽度」という誤解/虐待も知的なハンディが原因の場合も/本来は保護しなければならない障害者が犯罪者に/刑務所にかなりの割合でいる忘れられた人々/少年院にもいた「忘れ られた少年たち」/被害者が被害者を生む

第6章 褒める教育だけでは問題は解決しない
褒める教育で本当に改善するのか「?/この子は自尊感情が低い」という紋切り型フレーズ/教科教育以外はないがしろにされている/全ての学習の基礎となる認知機能への支援を/医療・心理分野からは救えないもの/知能検査だけではなぜダメなのか「?/知的には問題ない」が新たな障害を生む/ソーシャルスキルが身につかない訳/司法分野にないもの/欧米の受け売りでは通用しない

第7章 ではどうすれば? 1日5分で日本を変える
非行少年から学ぶ子どもの教育/共通するのは「自己への気づき」と「自己評価の向上」/やる気のない非行少年たちが劇的に変わった瞬間/子どもへの社会面、学習面、身体面の三支援/認知機能に着目した新しい治療教育/学習の土台にある認知機能をターゲットにせよ/新しいブレーキをつける方法/子どもの心を傷つけないトレーニング/朝の会の1日5分でできる/お金をかけないでもできる/脳機能と犯罪との関係/性犯罪者を治すための認知機能トレーニング/被虐待児童の治療にも/犯罪者を納税者に

あとがき

 

【内容の難易度】
★★★☆☆
ページ数:192ページ

 

【ヨムヨム所感】
 悪いことをして少年院に入るような子たちの中には軽度知的障害や境界知能と呼ばれる、一般的な人より認知機能が弱い人たちが数多くいる。
認知機能が弱いというのは、例えば図形をうまく模写できなかったり、漢字が書けなかったり、簡単な計算問題が解けなかったり、少し遠くの未来のことを考えられなかったり。
本来彼らは適切な教育・支援を受けるべきなんだけど親や学校から理解されずいじめられたり、病院に行っても適切に診断されない場合がある。そうなると周りからは勉強をサボっている、やる気がない、と判断され、その結果非行に走ってしまう、とのこと。
また、少年院の教官たちからはちゃんと反省しろ!と言われるが、そもそも知的障害を持った彼らは自分が何をしたかがよく分かっておらず、なんで怒られているのかもよく分かっていない子もいる。
そこで著者が言っているのは、適切に認知機能を測り、まずは認知機能を向上させ、自分が何をしたのか把握させるところからでしょ、と。そして周りも理解を深め、認知機能が足りていないことに気づき、適切なサポートを受けられる環境を作るべきでしょ、とのこと。そうすれば非行に走る可能性を減らすことができる。
全くもってその通りだと思った。犯罪を犯すのはサイコパスのような生まれ持っての悪い人だと思っていたが、本書を読んでその考えが覆された。
ページ数もそこまで多くないし、この本は是非とも多くの人に読んで欲しい。

【一冊でわかる中国史】争い、争い、また争い

今回の紹介本は、「一冊でわかる中国史」です

【本書の紹介文】
中国とはどういう国か。その歴史を図やイラストを使いながらわかりやすく、ていねいに描く。コラム「そのころ、日本では」「?知れば知るほどおもしろい中国の偉人」も役に立つ。

 

【内容の難易度】
★★★★☆
ページ数:240ページ

 

【ヨムヨム所感】
 すごくわかりやすかった!全ての時代の内容を網羅されてるんだけど、もうずーーーーーーーーっと争ってる。かわいそう。
誰かが皇帝になっては親戚から謀反を起こされる、もしくは謀反を起こされる前に殺す、みたいなことがずっと行われてる。
昔の皇帝たちは疑心暗鬼で大変だっただろうなぁ…と切ない気持ちに。
もうほんとに親族とか部下とかを裏切り裏切られで、弱ってるところに他の騎馬民族とかに攻め込まれて滅ぶ、みたいな感じで内でも外でも戦ってる。やっぱり国をうまく治めるって難しいですよね。争いが絶えないのは大陸ゆえの地政学的な理由もあるのかなと思う。日本は島国なので、攻めるには船が必要で、攻められにくい。元寇の際には台風で耐えたし。日本に生まれて良かった。
中国やロシアは昔から攻められ続けてきた歴史があるので、攻められる前に攻める、というスタンスで躍起になっているのかもしれない。敵対国の歴史を知るのはやっぱり大事。

【十角館の殺人】次々と起こる連続殺人・・・

今回の紹介本は、「十角館の殺人」です


【本書の紹介文】
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける! 1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。

 

【内容の難易度】
★★★☆☆
ページ数:512ページ

 

【ヨムヨム所感】 
 ずっと犯人を推理しながら読んでたんだけど、ちくしょー!当てれなかった!
最後犯人が分かった瞬間の「!!!」という感覚がとても爽快でした。
なんてこった…!って気持ち。
物語はある大学のミステリー研究会の学生たち7人がいわくつきの島で1週間過ごすというもの。
元々島には通信手段もなく、次の週になるまで船の迎えは来ない。そんな中で学生たちが1人ずつ殺されていく。
犯人は島の外の人間なのか、学生たちの中にいるのか…?分からないままドンドン殺人が進んでいく。
まず設定がワクワクするよね。面白かったなぁ。

【今と未来がわかる 老化の科学】老化科学の最前線

今回の紹介本は、「今と未来がわかる 老化の科学」です

【本書の紹介文】
■「老化」とは何か
生きものが老いて死ぬことは、これまで当たり前のこととしてとらえられてきました。
しかし近年、生化学や遺伝子学の発展とともに、ヒトの老化に関する研究も大きく発展してきています。
本書では、人生100年時代に向けて知っておきたい老化の基本や最新研究をビジュアルで解説する1冊です。

■あらゆる側面から「老化」を解説
私たちは、体力が落ちたり、病気になったりすることで「老化」を実感します。
じつは「老化」には、このような「個体老化」と、私たちの体をつくる細胞が正常に分裂をやめてしまうことでさまざまな現象を引き起こす「細胞老化」があります。
この「細胞老化」の研究が、老化のメカニズムを明らかにするのに、大きく貢献しています。
本書では、「老化」「がん化」がご専門の中西先生と、「老年医学」がご専門の新井先生の共監修で、そもそも老化とはどういったことなのか、身体機能や器官はどのように老化するのか、老化にともなって発生する障害や病気にはどんなものがあるのか、細胞老化と「がん」はどうかかわっているのかなどについて、解説します。

■興味深い最新研究を満載!
長寿の、あるいは成長が早く寿命が短い動物を活用した研究、近年注目の「老化細胞除去ワクチン」、加齢性疾患を防ぐ「セノリシス」、話題のキーワード「DNAのメチル化」など、最新の研究結果を紹介します。
また、長寿を誇る日本で進められているセンテナリアン(百寿者)の研究や、超高齢社会を幸せに過ごすための生活習慣、栄養、運動の新常識も紹介。
老化が気になる方はもちろん、学生から健康関連の仕事に就く方まで、幅広くお読みいただけます。

 

【本書の目次】
INTRODUCTION 老化とは何か?
PART 1 老化の基本
PART 2 身体機能の老化
PART 3 各器官の老化
PART 4 老化にともなう病気
PART 5 老化とがん
PART 6 老化研究の最前線
PART 7 老いを防ぐには

 

【内容の難易度】
★★★★☆
ページ数:224ページ

 

【ヨムヨム所感】
 老化とは何か?から始まり老化することでどのような病気になるのかがイラスト付きで分かりやすく説明されてる本。
ただ、医学の専門的な情報も多く難しかった。
あとは老化に関する色んな病気が説明されてるんだけど、怖くてムズムズしながら読んでた。
歳は取りたくないし病気になりたくないなぁ。
老後は体の心配もさることながら、社会的な孤立も大事な問題で、そもそも生きがいを持って長く生き続ける環境も必要だよなと思った。
俺は何歳まで生きれるんだろう。不老不死になりたい。

【御松茸騒動】松茸狩りに右往左往

今回の紹介本は、「御松茸騒動」です

【本書の紹介文】
 江戸中期、松茸は幕府への貴重な献上品であり、松茸狩は尾張藩主が好む一大行事であった。算術が得意な江戸育ちの尾張藩士・小四郎はそれを生かして藩財政の立て直しを夢見ていたが、なぜか「御松茸同心」を拝命。尾張の山守に助けられながらも松茸不作の原因を探る日々が始まった。やがて小四郎は、山に魅せられ、自分の生きる道を切り開いていく――。数式でははかれない世界がそこにはあった! 直木賞作家が描く、傑作時代小説!

 

【内容の難易度】
★★★☆☆
ページ数:249ページ

 

【ヨムヨム所感】 
 尾張藩の藩士である主人公、榊原小四郎はひょんなことから、御松茸同心と呼ばれる、簡単に言うと松茸取り係に任命される。
これは完全に今で言う左遷。
毎年松茸を藩や幕府の偉い人に納める必要があるのだが、毎年採れ高は減っていく。
その松茸の採れ高を巡って主人公が仲間たちと奮闘していく物語。
昔は実際に松茸がこれほど重宝されたのか分からないけど、松茸が足りず緊迫感があるシーンはワクワクした。あとは三べえというキャラの濃いおじさんたちも魅力的。
松茸の生態についても知ることができて勉強にもなる。着眼点も面白い素敵な時代物小説でした。

【やっぱり中国経済大崩壊!】中国の現状

今回の紹介本は、「やっぱり中国経済大崩壊!」です

【本書の紹介文】
無為無策のバカ殿は寝そべり中!?
トリプルデフレに立ちすくむ中国経済の現在!
誰よりも早くバブル崩壊を予言した著者が語る地獄的未来図
もう待ったなし!
地滑り的な崩壊に地獄行きが決定した中国経済!

 

【本書の目次】
第一章 処理水問題で墓穴を掘った中国の不覚
第二章 安全保障で後手を踏む中国の実状
第三章 秦剛外相失脚の真相
第四章 G7広島サミットをめぐる「習近平VS岸田文雄」攻防戦
第五章 小細工で対米優位を演じた習近平外交
第六章 建国以来最大となった失業率
第七章 トリプルデフレに立ちすくむ国内経済
第八章 親中派大物香港人から発せられた習近平全面批判
第九章 誰でもいつでもスパイにされる中国
第十章 お笑い芸人が受けた凄まじいバッシングと懲罰
第十一章 沖縄県知事の中国接近を憂う
第十二章 習近平G20欠席の本当の理由
最終章 空中分解しかねない習近平の台湾合併

 

【内容の難易度】
★★☆☆☆
ページ数:224ページ

 

【ヨムヨム所感】
 現在の中国の経済状況や軍部の粛清に関する情報を交えながら、習近平政権を批判している本。
中国がどのような考え方を持っており、今後何を成し遂げようとしているのかが分かる本。
今の中国は不動産を中心に、経済が非常に厳しい状態らしい。
外資系企業も中国から続々と撤退していっているとのこと。